全てのトロフィーを獲得した
アルカナ・アルケミア
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「ど、どうしよう、唯央ちゃん……わたしたち、とんでもないものを錬成しちゃったんじゃ……」
な、なんだこの胸の高鳴りは……? 俺はケモっ子フェチだったのか……!?
色々と疑問もあるけど、今はこの幸せな空気に身を委ねよう。考えるのは、そのあとでもいい――
どこまでも無垢に聞こえる、求めの言葉。 罪悪感から目を逸らして、好きだという気持ちのままにフィーネを愛したい。
「イオ……ごめんなさい。フィーネと一緒にいると、イオが――」
「フィーネ、もう不老不死じゃない。歳取るし……そのうち、寿命迎える。そのときまで、フィーネ精一杯生きる。もちろん、ずーっと、イオと一緒に」
「こ、こんなに初々しくなっちゃうものなん……だね? もっと、その……緊張しないものかと思ってた……」
「よーし! わたしたちの手で、錬金術の常識を変えちゃおう! 今の時代に合わせた錬金術を新しく創っていくの! 伝統を大切にするのも大切だけど、それだけじゃいけないもんね……! 時代にそってあっぷでーとしていかなくっちゃ!」
「俺の気持ちは本当だ……!! 叶音のことが好きだし、巨乳薬なんか創る必要ない!」
「私……錬金医になってそんな人たちを救いたいんです。萌仁花のように、幸せな笑顔を浮かべてもらいたい。錬金術にはその力があるって――皆さんが証明してくれましたから」
「君はもっと甲斐性無しだと思ってた……急に積極的になったり、男らしくなったり、格好つけたり……そんなのズルいじゃないか……! キュンってしたよ……ちょっとだけ」
「もしも私に笑顔が増えたのだとすれば――仲間が、そして、唯央くんがそばにいてくれてるおかげだよ。これからも末永くよろしくね、愛する彼氏くん♪」
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